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初心者からの生涯スポーツに『ボールルームダンス(社交ダンス)』はいかが?

ダンスについて

ボールルームダンス(社交ダンス)は生涯スポーツ

初心者でも挑戦できるダンスをご紹介させていただきます。
今回はボールルームダンス(社交ダンス/ソシアルダンス)です。

社交ダンスは、男女二人一組になって踊るダンスです。

ワルツ、タンゴ、チャチャチャ、ルンバ、サンバなどそれぞれ曲調に合わせてステップなどが異なりますので、それぞれ練習する必要があります。
しっかりと体幹を使ってダンスする必要がありますので、美しい姿勢を手に入れる事ができます。

よくテレビ番組などで見かけますが、ご年配の方にも愛好者が多く、長く楽しむ事ができるダンスとなっています。

社交ダンスには、大きく分けてスタンダード(モダンダンス)とラテンアメリカンダンスの2種類になります。
さらにそこから5種目ずつ、音楽やステップによって細かく分けられていきます。

スタンダードは、流れるような音楽に合わせて、優雅に踊るのが特徴のダンスです。
ファッションは、女性はロングドレス、男性は燕尾服が基本になっています。
社交ダンス教室などの初心者コースでは、まずはスタンダードから覚えることがほとんどでしょう。

ワルツ(イングリッシュ・ワルツ)は三拍子の優雅なダンスになっています。
よく見かけるダンスで、社交ダンスの代名詞的な存在になっています。
日本語では円舞曲とも言われ、回転しながら踊っていく種目です。

クルクル回った時にドレスのロングスカートなどもひらひらとなって優雅で綺麗です。
スタンダード種目でも一番人気の種目になっています。
曲調は、切ない感じで、哀愁ただよう曲が多いのも特徴です。

スタンダードの中でも、情熱種目がタンゴ(コンチネンタル・タンゴ)になっています。
曲調もダンスも力強いものになっています。

ダンスの特徴は、スピード感と動きのキレが特徴的です。
カラーでイメージするのであれば、赤と黒。

非常にドラマティックな種目で、踊っていて感情表現がしやすくなっており、社交ダンスの中でも、非常に人気の高い種目です。
発祥の場所は、南米の港町と言われています。

ラテンアメリカン5種目で特に人気のダンスは、チャチャチャとサンバです。

チャチャチャは、小粋な大人の遊びの感じのイメージになっております。
チャチャチャは大人の男性と女性が遊ぶような感じのフィーリングで、小粋にカッコよく踊ります。
2人で並んで同じステップをしてみたり、女子が男子をからかうような仕草をして楽しく踊ります。

サンバは、とにかく陽気で元気なイメージです。
ブラジルのリオのカーニバルで有名なサンバ。
サンバはブラジルの踊り。音楽にも打楽器がたくさん入っていて、一番賑やかな種目です。
曲のスピードは本当のリオのカーニバルに比べるとゆったりな感じになっています。

社交ダンスといってもいろんな種類がありますね。
興味がある人は、いろいろ挑戦してみるのもいいでしょう。

ワルツ(イングリッシュ・ワルツ/スロー・ワルツ)って初心者でもできる?【社交ダンス】

タンゴ(コンチネンタル・タンゴ)って初心者でもできる?【社交ダンス】

ダンスは初心者でもできる?

そんなダンスですが、
「ダンスはまったくの初心者なんですが、出来ますか?」という質問を頂くことがあります。

その答えは
「もちろん、できます」の一択です。

ダンスはもともと、体を動かして楽しむためのものですから、
上手下手なんてありませんし、
初心者もベテランも、同じです。

ベテランは初心者の人より、ほんの少しだけステップを知っていたり、
音楽に合わせて体を動かすことに慣れているだけです。
体力もあまり関係がありませんし、還暦を過ぎてから始められる方も多いです。

白髪でダンスを踊っている方は、
メチャクチャかっこいいですよ!

もちろん、歩き始めたばかりの2歳から始めるお子さんも多いですし、
要するに、ダンスは年齢も性別も関係ないってことです。

好きなように踊って、ダンスを、音楽を楽しみましょう!

(ダンスジャンルや様式や振付なんてものは、『ついで』です、『ついで』。
 自由にのびのびと踊る事こそが、ダンスの本質ですから!)