漫画や映画などで描かれている社交ダンスについて興味を持ってもらえるよう、社交ダンスとは何かをここでは書きます。今や老若男女問わず楽しめるダンスの中の社交ダンスを知っていただきたいと思います。
社交ダンスの歴史やジャンルを、少しではありますが紹介してみます。
社交ダンスについてあれこれ
ジャンル
社交ダンスにはいくつかの種目があり社交ダンスの起源はワルツです。
よく映画などでヨーロッパの王族達が体を揺らしている場面がありますが、ほとんどがこのワルツです。
ここから、タンゴやスローファックスロット、などが発展していきました。
チャチャチャやジャイブ、サンバやルンバのラテン系と言われる種類もあります。
様々な国の様々な音楽にあわせて踊る女性とペアを組んで踊るのが社交ダンスです。
近年では、競技ダンスという社交ダンスの美しさ、格好良さ、技やルーティーンを競いあうものが主流になってきています。
競技ダンス
今日本でも競技会があり小さい子からご年配の方まで幅広い年齢層の方々が競技ダンスをされています。
優雅に踊るスタンダードと言われるワルツやタンゴ。
カッコ良く魅せるラテンと言われるチャチャチャ、サンバ、ジャイブ。
各それぞれに音楽のジャンルと同じような音楽があり、それに合わせて各々踊るのが基本になっていて、フォームの綺麗さ、技の難易度などアイススケートと同じような項目や採点で基本的には審査されます。
社交ダンス
社交を目的とする社交ダンスが、今や競技になっているが根本的にはレディーをリード、エスコートしその音楽を体を揺らし楽しむのが本当の社交ダンスだと思います。
競技だけでなく、パーティーと呼ばれる社交ダンスのパーティーがあります。
そこでは年齢や所属サークル関係なく男性が女性をリードし、初めて会う同士でも一緒に踊ります。
一緒に踊れば自然と仲良くなり、時には恋愛にも発展することもやはりあります。
そんな社交の場では、やはりマナーなどもあるが伝統や文化的に厳しいマナーがあるかと言われれば、そうではないので気軽にパーティーに行っていただきたいものです。
そこでは基本的な動きが出来れば何も心配なく体を揺らせます。
女性もリードされて悪い気はしないし、男性も女性を大切に真摯に向き合う事は紳士として勉強になる事もあるはずです。
最後に
最後に1つ興味を持っていただきたいのは社交ダンスは堅苦しくなく、敷居も低く、誰でも簡単に始めることのできるダンスだということです。
社交ダンスの映画も日本で作られました(Shall We Dance?)。
社交ダンスはおじいちゃんおばあちゃんが踊っているイメージをもたれがちなのですが、サークルやパーティーに行くと案外若者も多かったりします。
大人だけのたしなみではなく、若者も心が成長する良いきっかけになるかもしれないダンス、それが社交ダンスです!
是非、挑戦してみませんか。絶対楽しい!って思ってもらえると思います。