ズンバを知っていますか?
ズンバとは、スポーツジムや地域の公民館等で行われているダンス系のエクササイズです。
資格を持つインストラクターの指導のもと、皆でダンスを踊ります。
曲ごとにダンスの種類が変わる、ちょっと変わったスタイルを取っています。
創設したのは南米コロンビア出身のアメリカ人、ベト・ペレス。創設されたのは2001年と、比較的新しいダンスエクササイズのようです。
「下手でも良いから音楽を楽しみ、身体を動かす」というコンセプトが支持され、全米のスポーツクラブに広まりました。2007年、初めて日本に紹介されました。
日本には2007年に導入され、全国のジムのスタジオレッスンとして採用されています。
ちなみに、ズンバのインストラクター資格の取得は簡単で、2日間講習を受ければほぼ誰でも資格がもらえます。
スンバの魅力
ズンバのコンセプトは「パーティー感覚でダンスを楽しむこと」
使用される曲は主にラテン音楽で、エクササイズにヒップホップやフラメンコ、ベリーダンスやタンゴ、ボリウッドが加わります。
更に2016年からはJ-POPも使われるようになりました。
ズンバは、事前に振り付けの説明がありません。そして、生徒に向かって正面で踊ることが多いが、間違いではないこと、そもそもダンスの振り付けの正しさなどを競う種目ではないことがインストラクターから告げられます。
インストラクターは、レッスン中は喋ってはいけない決まりとなっており、生徒はインストラクターのパントマイムや振り付けを見ながら柔軟にレッスンをこなします。
なんだか頭の運動にもなりそうですね!
生徒は、インストラクターの手本が難しいと感じたら左右のステップを踏むだけでも良く、逆に簡単すぎると感じたらターンやジャンプを付け足してもいいそうです。
他にも声かけをするのはOKで、見せるために正確な振り付けを覚えるというよりは楽しむために、その日の気分で、アドリブで楽しむダンスという感じです。
感性も創造力も、想像力も鍛えられますね…!
初めのアップは勿論、終了時のダウンもダンサブルに行われるそうなので、もっとしっかり身体をほぐしたいなら、自主的なストレッチや柔軟体操が必要かもしれませんね。
ダンスの内容は激しいのでは?ついていけるか不安、という方も多いとは思いますが2?3曲激しいダンスを踊った後はスローペースなダンスを、という無理のないペース配分みたいです。
とにかくズンバは自由度が高く、前述したようにちょっとでも振り付けやステップが難しいと感じたら、単に左右のステップを踏むだけでもOKなので!
また、通常は皆で踊るので、いやでも一体感が生まれ、ますます楽しく踊ることができます。
ズンバで消費できるカロリー
さて、ダイエットのためにズンバに興味があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば、ご飯お茶碗一杯で約230キロカロリーだそうです。
これを消費するためには、通常、早歩きで1時間ほど歩かなくてはなりません。
しかし、ズンバは同じ1時間で400から600キロカロリーも消費することが出来ます。
激しい動きをするという印象のジャズダンスでも、1時間300キロカロリーらしいので、ズンバ案外すごいなという印象です。
ズンバを踊れば、ご飯を2杯食べてもすぐに消費できちゃうじゃないですか!!
しかも周りの人と一緒に踊れば、1時間なんてあっという間です。
いつも違う曲を使って長く続けても飽きることもなく楽しく踊れて、カロリーを消費するので脂肪を燃やすことができます。
子どもからお年寄りまで楽しく運動出来る、この自由度の高いダンスエクササイズ・ズンバ。
楽しい趣味として、お友達作りとして、、また運動不足の解消やダイエットのために、ズンバを始めてはいかがでしょうか?