KRUMPダンスの基礎を知ろう!
今回はもう少し詳しくKRUMPダンスについて紹介していこうと思います。
KRUMPダンスに限らず他のジャンルにも共通して言えることなのですが、ダンスを始めるにあたってそれぞれのジャンルの『基礎』というものが存在しておりとても大切な要素です。
ここでは紹介するのはKRUMPの基礎を詳しく解説してみようと思います。
まず大きく分けるとKRUMPには三つの基礎が存在しています。
それは『アームスイング』『チェストポップ』『ストンプ』この三つがKRUMPダンスの基礎の部分になります。
基本的にはKRUMPダンスには振りなどはなくこの三つをうまく組み合わせてムーブを作っていきます。
基礎その1:ストンプ
はじめに『ストンプ』から紹介していこうと思います。
ストンプは三つの中でも比較的に簡単な動作で、『地面をふみならす動作』です。
地面に置いてある空き缶を上から踏み潰すというようなイメージをするとわかりやすいと思います。
基礎その2:チェストポップ
次は『チェストポップ』という要素です。
これは言葉から想像しやすいかと思いますが『チェスト』→胸 『ポップ』→弾くというような意味になるので『胸を弾く』『胸を突き出す』というような動作になります。
ダンスのジャンルで『POP』というジャンルがありますがこれもまた体のいろんな部位を『弾く』ダンスになります。
基礎その3:アームスイング
そして三つ目が『アームスイング』という動作です。
これもまた言葉で想像がつくような感じがしますね!
これも言葉通り『腕を振り下ろす』動作になります。
イメージとしては手に何かを持っていると思って、それを投げるイメージを浮かべるとわかりやすいのではないでしょうか。
これもまた動作としてはそれほど難しいものではないでしょうか。
アームスイング加えて腕を使う動作として『ジャブ』というものもあります。
これもまた簡単な動作でボクシングでいうジャブを想像していただければ簡単に理解できますね!!
以上この三つがKRUMPダンスの基礎になります。
誰でもできる『KRUMP(クランプ)ダンス』
「意外と簡単じゃん!!」
そうなんです。
KRUMPダンスは意外と簡単に始められるダンスでもあるのです。
私がオススメしている理由の一つでもあるのがこの簡単な基礎がゆえなんです。
Youtubeにて『KRUMP チュートリアル』と検索していただけばこの三つについての解説動画もありますのでチェックして見てください。
あとKRUMPで最も大切なのは『気持ち』の部分ではないかと私は思います。
喜怒哀楽の感情やパワーがとても大切なジャンルですのでその部分も大切にしていけたらとても良いかと思います。
ダンス初心者の皆さんも是非KRUMPダンスに触れて見てはいかがでしょうか!!
ダンスは初心者でもできる?
そんなダンスですが、
「ダンスはまったくの初心者なんですが、出来ますか?」という質問を頂くことがあります。
その答えは
「もちろん、できます」の一択です。
ダンスはもともと、体を動かして楽しむためのものですから、
上手下手なんてありませんし、
初心者もベテランも、同じです。
ベテランは初心者の人より、ほんの少しだけステップを知っていたり、
音楽に合わせて体を動かすことに慣れているだけです。
体力もあまり関係がありませんし、還暦を過ぎてから始められる方も多いです。
白髪でダンスを踊っている方は、
メチャクチャかっこいいですよ!
もちろん、歩き始めたばかりの2歳から始めるお子さんも多いですし、
要するに、ダンスは年齢も性別も関係ないってことです。
好きなように踊って、ダンスを、音楽を楽しみましょう!
(ダンスジャンルや様式や振付なんてものは、『ついで』です、『ついで』。
自由にのびのびと踊る事こそが、ダンスの本質ですから!)