ビパップって、なに?
ビパップはBE BOPという音楽ジャンルで踊られているダンスです。
イギリスのダンサーたちが、タップ、ジャズ、レゲエ、ファンクなどを織り交ぜて
踊っていたのが起源と言われています。
カンフーのように流れる腕のムーブ、
タップやジャズ、ハウスを混ぜたようなスピーディな足さばき、
ボールルームダンス(ラテン)のような何回転ものスピン。
英国紳士なファッションで踊られたりと、
アメリカ中心のストリートダンスの中で、英国文化が薫ります。
最近では、他ジャンルとの融合も挑戦されていて、
ロッキンやブレイキンとも合わされて踊られています。
ビパップはハウスダンスに影響を与えたとも言われていて、
どうりで足さばきがハウスに似ているわけです。
(8割タップダンスだけど)
ビバップは海外では『UK JAZZ DANCE』の方が通じるようです。
ビパップは初心者でもできる?
そんなビパップですが、
「ダンスはまったくの初心者なんですが、出来ますか?」という質問を頂くことがあります。
その答えは
「もちろん、できます」の一択です。
ダンスはもともと、体を動かして楽しむためのものですから、
上手下手なんてありませんし、
初心者もベテランも、同じです。
ベテランは初心者の人より、ほんの少しだけステップを知っていたり、
音楽に合わせて体を動かすことに慣れているだけです。
体力もあまり関係がありませんし、還暦を過ぎてから始められる方も多いです。
白髪でダンスを踊っている方は、
メチャクチャかっこいいですよ!
もちろん、歩き始めたばかりの2歳から始めるお子さんも多いですし、
要するに、ダンスは年齢も性別も関係ないってことです。
好きなように踊って、ダンスを、音楽を楽しみましょう!
(ダンスジャンルや様式や振付なんてものは、『ついで』です、『ついで』。
自由にのびのびと踊る事こそが、ダンスの本質ですから!