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好きと嫌いは紙一重!?人気者なのにアンチも多いアーティスト

ダンスについて

「最も酷くて腹立たしい有名人」(Top 10 Most Awful and Annoying Celebrities)という名のオンライン投票があるのをご存知ですか?
嫌いなセレブの名前とその理由が、本人の写真と共にTOP10形式で表示されるのですが、ランクインするセレブは、だいたいいつも決まった顔ぶれ…。その中には、私たちHIP HOP DANCERがショータイムなどで使用する楽曲を歌っているアーティストたちも数名入っています。楽曲は良いしメガヒットしているのに、何でそんなに嫌われているの?と不思議に思うほど、ひどいバッシングの嵐。
そんな憎らしいほど愛されている(?)3人を、ピックアップしてご紹介してみます。

毎回上位に鎮座する常連アーティスト

堂々の第1位はジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)

ジャスティン・ビーバーは1994年生まれのカナダ出身のポップアーティスト。

日本でもお騒がせセレブの代表格として有名ですが、素晴らしい楽曲がたくさんあります。

その中でも、2017年にリリースされた「Sorry」のMVはyoutubeで現在までに30億回以上再生されています。

NZの振付師、Parris Goebelによる大胆なダンスと彼女のクルーたちのカラフルなファッションが、当時話題になりましたね。

私もMVを観ながら完コピに挑みました。

世界中に「ビリーバー」と呼ばれる熱狂的なファンが山ほどいるのに、一方ではものすごく嫌われ者…。

アンチたちは、一体彼の何が気に食わないのでしょう?

いくつか抜粋してご紹介します。
 ・彼は世界で最も腹立たしく、醜く、愚かで女々しいセレブだ。
 ・テレビで彼の顔を見るたびイラつく。キム・カーダシアン越えかも。
 ・整形手術で加工された筋肉、日焼け、違法行為、ドラッグ…。
 ・彼はちゃんと歌えてない。声も女みたい。オートチューンで加工しないと聴けない。
など…。他にも250件以上の辛辣なコメントが寄せられています。

読んでいるこちらまで、何だかいたたまれない気持ちになってきます。

彼が人間不信に陥り、うつ病の治療を受けるに至った理由も何となくわかる気がします。

第2位にランクイン!アリアナ・グランデ(Ariana Grande)

1993年生まれのアリアナ・グランデは、親日家で有名な歌姫でデビュー当時の触れ込みは「マライア・キャリーの再来」。

パワフルな歌声と、華奢でキュートな容姿のギャップに萌えるファンが急増し、一躍人気者に。

しかし、このランキングサイトでは常に上位キープの嫌われ者セレブでもあります。

ランキングのコメントはこんな感じです(苦笑)。
 ・実生活の彼女は浮気者のビッチだ。
 ・マライアのモノマネ。
 ・声が嫌い。
 ・メイク濃い。
 ・全ての歌が加工されている。
など…。他にも800件以上の辛辣なコメントが。

「高慢」「無礼」などの理由で、同業者の中にも多くのアンチがいます。

そんな彼女ですが、批判の嵐もなんのその。順調に新作を発表し続けています。

2019年1月にリリースされた「7 Rings」はビルボードのTop 100 Songsチャートでたちまち第一位を獲得しています。

「7 Rings」をそのまま日本語に直して入れちゃった七輪というタトゥーはそれからどうしたんでしょうか。

第5位にはニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)

ニッキー・ミナージュはトリニダートトバゴ出身でNY育ちの女性ラッパーです。

一発屋が多いRAPの世界で、「Anaconda」や「Super Bass」「Stupid Hoe」などの踊れる名曲を数多くリリースし、今では不動の地位を獲得しています。

最近では、Cardi Bとのビーフが話題となりました。※ビーフ=ヒップホップ用語で“ディスり合い”のこと

早口ラップと徹底したキャラ作りで、人々に強いインパクトを与えている彼女ですが、傷つきやすく繊細な一面も持ち合わせています。

そんな彼女ですが、見た目のクセが強いせいか、やはりアンチも多く存在します。

寄せられているコメントはこんな感じです。
 ・アメリカンアイドル見て、嫌いになった。
 ・言葉が汚い。もうちょっと冷静になって。
 ・ズラ、カラコン、整形した鼻、胸、象みたいな尻、漂白した肌。すべてがフェイクだ。
 ・みんな、誤解してる。彼女は素晴らしい人間で世界一のラッパーだ。

など…。でも批判コメントの中に混ざって、彼女を擁護するコメントがちらほら見受けられるのが、他のセレブ達と違う点です。

ラッパーとしては高く評価されているのでしょう。

終わりに

というわけで日本でも人気があるにもかかわらずアンチの多いセレブを3人ピックアップしてみました。

人気が高まり有名になればなるほど、アンチが増えるのは世の常。ひがみやっかみも含め、これはもう仕方のないことなのでしょう。

むしろアンチが多くて上等。アンチの多さもセレブの勲章ととらえてどーんと構えておくくらいが、いいんじゃないでしょうか。