ダンスの衣装をジャンル別に紹介してみます
今日はいくつかのジャンルのダンサーたちの、服装やシューズなどに着目してみたいと思います!
ストリートダンス
ストリートダンスはストリートカルチャーと大きく関連して、時代の流れや流行りもありますが、次々にスタイルが変わったりする文化の一部だと思います。
なのでストリートダンスを踊る際のファッションは俗に言うストリート系のファッションが多く見られます。
もちろんジャンルにより変わりますが、ヒップホップダンスなどだと、ヒップホップに合わせ、服はオーバーサイズにスニーカーなどが主流です。
もともとストリートで踊られているのがほとんどであり、その為ヒールや革靴などは基本はきません。
服もギャングなどの影響からオーバーサイズ、腰パン、ネックレスなど、悪をイメージさせるファッションスタイルが多いようです。
音楽やファッション、スポーツなどもブラック系統が多いイメージではありますが、れっきとした文化の中でのスタイルなので、大きくまとめてストリートはジャンル問わずのスタイルと言えます。
社交ダンス
ジャンルが変わって社交ダンスだと、スタンダードと言われるワルツやタンゴなどを踊る際は男性はタキシード、女性はスカートが長めのドレスが一般的です。
ラテン系と言われる、チャチャチャ、ジャイブ、サンバなどは激しい動きが多い為男性は動きやすいスーツ系のズボンに上はワイシャツ一枚などが多いです。
女性はスカートは短く、上半身もスタンダードのドレスより露出度の高いものが多いです。これはラテンの歴史によるものかもしれません。
シューズは男性は革靴、女性はヒール付きのダンスシューズなどが主流です。
じつは男性のシューズにも少しだけヒールが付いているんですよ。これは歩いた時に綺麗にみえたり背筋がよくなったり、男女間の身長差なども考慮され履かれています。
日本の伝統的な踊りである舞踊
日本の伝統的な踊りである舞踊は、日本のダンスの歴史上最も古く、現代においても歴史を受け継ぐとともに文化を大切にしています。そんな舞踊の衣装は、古くから変わらず着物です。
着物は日本の民族衣装であり、伝統ある生地から作られた着物を着て踊ります。
男性の場合も袴や着物、役柄などによって衣装の色や形が少し変わったりしますが、着物を着て踊ることに変わりはありません。日本人であれば是非深く知ってもらいたい踊りの一つです。
最後に
いかがでしたか?ちょっと駆け足な印象でしたでしょうか。ひとことにダンスと言っても、色々なジャンルによって、文化や歴史が関わり衣装が発達しているようです。
紹介していないジャンルでもまた変わった衣装もあるはずですので、またご紹介していきたいと思います。