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タップ・ダンスって初心者でもできる?

ダンスについて

タップ・ダンスって、何?

タップダンスは金属の板のついた靴で足を細かく踏み鳴らし、リズムを刻んでいくダンスです。
テレビや映画で目にしたことのある方も多いでしょう。
その起源はアフリカン・アメリカンの奴隷たちにあるとも、スコットランドのステップダンスにあるとも言われます。

ビートを重視するリズム・タップや
体全体の動きも重視されるミュージカル・タップとジャンル分けもされていますが、
基本は足のカカトと爪先を激しく打ち鳴らすダンスです。


ジャズと共に育ち、様々なストリートダンスの起源と言われ、
数多くの映画に舞台に路上、様々な場所で踊り続けられているタップ。

その長い歴史に反して、古さは感じさせず、常に新しいダンス。
人間の本能にも近い、筋反射にも近いダンスです。

ベテランのタップダンサーの歴史を感じる熟練のタップや
若者の激しいタップ、
ダンスにはその人の人生が垣間見えるようです。

子どもから大人までタップに魅せられた人は多く、
『足を踏み鳴らす』ことが
これほどまでに洗練されたダンスもないでしょう。

タップ・ダンスは初心者でもできる?

そんなタップ・ダンスですが、
「ダンスはまったくの初心者なんですが、出来ますか?」という質問を頂くことがあります。

その答えは
「もちろん、できます」の一択です。

ダンスはもともと、体を動かして楽しむためのものですから、
上手下手なんてありませんし、
初心者もベテランも、同じです。

ベテランは初心者の人より、ほんの少しだけステップを知っていたり、
音楽に合わせて体を動かすことに慣れているだけです。
体力もあまり関係がありませんし、還暦を過ぎてから始められる方も多いです。

白髪でダンスを踊っている方は、
メチャクチャかっこいいですよ!

もちろん、歩き始めたばかりの2歳から始めるお子さんも多いですし、
要するに、ダンスは年齢も性別も関係ないってことです。

好きなように踊って、ダンスを、音楽を楽しみましょう!

(ダンスジャンルや様式や振付なんてものは、『ついで』です、『ついで』。
 自由にのびのびと踊る事こそが、ダンスの本質ですから!)