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英国スタイルの紳士なストリート・ジャズ・ダンス『ビバップ(BE BOP/UK JAZZ DANCE)』

ダンスについて

英国の香り漂うジャズダンス

初心者でも挑戦できるダンスをご紹介させていただきます。
今回はビバップ(BE BOP/UK JAZZ DANCE)です。

音楽のジャズのジャンルの1つ「BE BOP(ビバップ)」で踊られていたことからそのままダンススタイルとして呼ばれることになったダンス、ビバップ(BE BOP)。
アップテンポの動き、激しい足さばき、スピンやジャンプといったアクロバティックな動きもとりいれたアグレッシブなダンススタイルが特徴のダンスです。

ジャズのストリートスタイルとでもいうべきビバップは、ジャズ、ストリートジャズ、レゲー、ジャズファンク、レアグルーブ、ソウル、ファンク、マンボ、スカ、ブギー…あらゆるスタイルがミックスされたものになります。
1980年代?1990年代初頭ごろにイギリスのクラブシーンで発達しました。

ビバップの基本動作を知ってみよう

基本動作のご紹介。
まずは、ジャンプです。
ジャンプでリズムをとります。

このジャンプを、3つのリズムで区切ります。1・2・3、1・2・3でリズムを取っていきます。
足を前後に開いて縦、横に開いてフラット、フラットのままサイドに飛んでサイドでリズムを取っていきます。
こういう感じで、リズムを1・2・3でとっていきます。

ジャンプは、ほんの少し浮くくらいがかっこいいです。
心のなかで、1・2・3と取りながらリズムを取ってみてください。

次は、ひざ抜きステップです。
後ろからひざカックンされたみたいに、ひざを前に抜きます。
この際、力を入れずに、ゆるゆるにしておきます。

一緒に腰も抜けないように注意します。
ひざだけ抜いてください
ひざを抜いたらそこで一回ストップします。

そこから着地します。
ひざを抜いたら、下に着地する、この2つの動きです。

着地したときに、拍手したかのようないい音が鳴れば、ひざ抜きステップ成功です。
音がならなかったら、もう一度挑戦してみてください。

着地したポジションは、自分がどっしり見えるような感じがあると良いです。
鏡を見て、どっしりしたところを決めたら、そこに向かって着地します。
いい音がなるかどうかは、自分の足の裏から音を聞いてください。

感覚がつかめてきたら、ひざを抜いた直後に着地します。
ひざが抜けたと同時に着地します。

決して強く踏んでるわけではないです。
強く踏むと足にダメージが来るので、気をつけてください。
リラックスして、ひざを抜いて、ポトッと置くだけです。

着地したら、着地のリズムを1に入れて、1・2・3で後ろに戻ります。
リラックスして、足を閉じたまま1・2・3でリズムをろります。

開いて徐々に閉じて戻っていくバージョンと、閉じたまま戻っていくバージョンでリズムを取っていきます。
ビバップ(BE BOP)ダンスのひざ抜きステップのポイントは、いい音が鳴るように着地することです。

上級編のアクロバット以外は、難しくないので初心者でも挑戦しやすいですね。
ダンスに興味のある方は挑戦されてはどうでしょうか。

ダンスは初心者でもできる?

そんなダンスですが、
「ダンスはまったくの初心者なんですが、出来ますか?」という質問を頂くことがあります。

その答えは
「もちろん、できます」の一択です。

ダンスはもともと、体を動かして楽しむためのものですから、
上手下手なんてありませんし、
初心者もベテランも、同じです。

ベテランは初心者の人より、ほんの少しだけステップを知っていたり、
音楽に合わせて体を動かすことに慣れているだけです。
体力もあまり関係がありませんし、還暦を過ぎてから始められる方も多いです。

白髪でダンスを踊っている方は、
メチャクチャかっこいいですよ!

もちろん、歩き始めたばかりの2歳から始めるお子さんも多いですし、
要するに、ダンスは年齢も性別も関係ないってことです。

好きなように踊って、ダンスを、音楽を楽しみましょう!

(ダンスジャンルや様式や振付なんてものは、『ついで』です、『ついで』。
 自由にのびのびと踊る事こそが、ダンスの本質ですから!)