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クラシック・バレエって初心者でもできる?

ダンスについて

クラシック・バレエって、何?

主にポワント(トウ・シューズ)を履いて踊られるバレエの事を
クラシック・バレエと呼びます。
古典的な演目を踊り続ける、様式美の世界でもあります。

「イタリアで生まれ、フランスで花開き、ロシアで成熟した」と言われ、
1463年に初めてバレエという言葉が、現存する本に載りました。

そこから現代まで、様々な国を渡り、宮廷から劇場へと移り、
多くの作曲家がバレエのために音楽を創りました。

『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』がチャイコフスキーの『三大バレエ』と呼ばれています。
どれも有名な作品ですので、知ってる方も多いでしょう。




クラシック・バレエは天に浮かぶかのような浮遊感や、
『踊る女優』とも言われるドラマティックな演技やダンス、
古典をいかに美しく踊るかに美を見出します。

こども達のお稽古としても人気のあるバレエは、
身体の柔らかさがとても大切にされています。

プロのバレエ・ダンサーになるには、始めるのは早ければ早いほど良いのですが、
趣味として踊るならば、何歳からでも始められますし、
『大人のバレエ教室(初心者入門)』のクラスも、花盛りです。


ですから、初心者の大人でも、どんどんバレエ教室に習いに行けますし、
体の柔軟性も、レッスンをすればする程柔らかくなっていきます。
筋力も徐々につきていき、少しずつ踊れるようになります。

教室によっては、発表会に出ることもできまいので、
可愛い衣装で舞台に立つのも、夢ではありません。

クラシック・バレエは初心者でもできる?

そんなクラシック・バレエですが、
「ダンスはまったくの初心者なんですが、出来ますか?」という質問を頂くことがあります。

その答えは
「もちろん、できます」の一択です。

ダンスはもともと、体を動かして楽しむためのものですから、
上手下手なんてありませんし、
初心者もベテランも、同じです。

ベテランは初心者の人より、ほんの少しだけステップを知っていたり、
音楽に合わせて体を動かすことに慣れているだけです。
体力もあまり関係がありませんし、還暦を過ぎてから始められる方も多いです。

白髪でダンスを踊っている方は、
メチャクチャかっこいいですよ!

もちろん、歩き始めたばかりの2歳から始めるお子さんも多いですし、
要するに、ダンスは年齢も性別も関係ないってことです。

好きなように踊って、ダンスを、音楽を楽しみましょう!

(ダンスジャンルや様式や振付なんてものは、『ついで』です、『ついで』。
 自由にのびのびと踊る事こそが、ダンスの本質ですから!)